研修会開催のお知らせ ※研修会は終了いたしました。

宮城就業支援ネトワーク研修会を開催いたします。

　この度、宮城就業支援ネットワークでは、全国精神保健職親会と共催で「企業が行う雇用管理の視点から障害者の就労支援を考えるシンポジウムin宮城」を開催いたします。

日時：２０２３年１月２６日（木）13:00〜16:30　(受付 12:30〜)

参加費：無料

場所：仙都会館８F＋オンライン（定員：会場６０名、オンライン５０名）

企画趣旨

　支援機関は、障害のある人が就職し職場定着できるよう支援していますが、障害のある人の働く職場が「なぜ障害者雇用をしないといけないのか」「なぜ自分の部署に障害者が配置されるのか」「障害者と働いて大丈夫か」「指導方法がわからない」といった受け止めをしていては、障害のある人の安定した職業生活は望めません。企業が障害者雇用に対する理解を深め、従事職種や配置部署を検討し、受け入れ態勢を整備し、効果的な募集活動や職場定着の取組ができるよう支援することが支援機関には求められますが、とにかく雇用率を達成するよう指導したり、障害者を就職させたりすることに傾注しすぎていないでしょうか。また、定着支援では障害のある従業員が同じ職場の仲間として迎い入れられ、職場の中で相談できる関係性ができるよう支援したり、雇用管理の範囲を超えた生活面や健康面などの支援ネットワークを形成したりすることが望まれますが現状はどうでしょう。このシンポジウムでは、企業の雇用管理を支援するための基本的な視点とスキルを概説する基調講演、障害者雇用や就労支援の現状と課題についての指定発言、グループディスカッション、全体討論から企業が行う雇用管理の視点から就労支援を考えます。

会場までのご案内

仙都会館：仙台市仙台市青葉区中央2-2-10：ＪＲ仙台駅西口徒歩５分